• 代表取締役社長 森 雄一

2011年10月号(vol.30)


先日、利賀村において「富山県素人そば打ち段位認定会」が行なわれた。以前に社内報で書いたとおり、今年の2月からそば打ちを始め、今回の認定会で初段を受験した。初段は実技試験のみで、粉をふるいにかけ、水回し、練り、のし、切り、片付けまでを制限時間40分の中で行なわなければならない。この歳になると資格試験を除いては試験を受けることがなく、朝から緊張の連続で試験開始前には心臓が飛び出るのではないかと思うほどで、なにか学生の頃に戻ったような感覚であった。いつもはどんなに頑張っても42分ぐらいの時間を要したが、会場の雰囲気や周りの受験者に引っ張られ、どうにか時間内に終了!これが火事場のナントカ力というものだろうか。結果は見事合格し、晴れて有段者となることができたのである。

ひとつ乗り越えるとまた次に挑戦したくなるものだ。二段、三段・・・とこれからまだまだ精進せねばならない。そうそう、そばを打つだけでなく、つゆの研究もしなければ。やればやるほど面白く、また難しい。そばって奥が深いなぁ。

 

代表取締役社長 森 雄一

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