• 代表取締役社長 森 雄一

2012年4月号(vol.36)


春は別れと出逢いの季節、先日は当社で永年に渡り多大な功績を遺された得永部長が退職された。とはいえまだ63歳、年齢的にも体力的にもまだまだ第一線で活躍できる方であり、大幅な戦力ダウンとなることは否めない。この穴をいかに埋めるかということになるが、その答えは残された私たちで埋めるしかないのである。私自身、得永部長を頼りにし、任せていた部分も多分にあり、退職の意向を聞いた時の動揺はとても大きく、これからのことを考えると不安ばかりが募ったものだが、そんな私を勇気付けたのが今年のスローガンである。

 

「いつまでも甘えていては自立しない、今のままで良いと思えば慢心に陥る、この危機を乗り越えるからこそ未来が拓ける、ならば敢えて苦しいいばらの道を歩もう、新たな道を切り拓くために」

 

得永部長の新たな人生に幸多からんことを願うとともに、想いを受け継ぎ、新たな森組の出発点とすることをここに誓う。

 

代表取締役社長 森 雄一

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