• 代表取締役社長 森 雄一

2013年6月号(vol.50)


まもなく梅雨入りの時期であるが、それを感じさせないほどの好天が続いている。自宅の周りでは今年も蛍が幻想的な光を放っており、昔の思い出などを回想しながらつかの間の癒しに身を委ねている。

政権交代以来、アベノミクス効果による急激な円安株高に始まり、最近は乱高下の繰り返しで実体経済が伴っているのか不安になるほど世界は大きく動いている。当社においては将来の情報化施工に対応するための設備投資など、次から次へと生き残りのハードルが高くなる中で、必死に喰らい付いていかねばらならない現実につい心に余裕を持つことを忘れてしまいそうになる。

蛍の成虫期間はわずか1~2週間だそうだ。ほんの僅かな期間ながら人々の心を和ませ光を放つ姿に、私たちも与えられた人生を懸命にかつ心豊かに生きねばならないと教えられたような気がする。

 

代表取締役社長 森 雄一

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