• 代表取締役社長 森 雄一

2014年4月号(vol.60)


桜の開花が宣言され、いよいよ春爛漫の新年度を迎えた。社内人事では6名が昇格し、これからの活躍が益々期待されるところである。昇格にあたっては、これからの意気込みや自分が感じる社内の問題点とその解決策についての作文を提出してもらっているのだが、これがなかなかの力作なのだ。

今年のキーワードは「ひとり一人が知恵を出す会社へとSTEP UPする」こと。果たして今の環境に問題意識を持っているのか不安もあったが、作文を読んでそれぞれに問題意識や自分の意見は持っていることが分かり安心した。舗装の課内会議においても、改善へ向けての前向きな意見が出ているという。次のSTEPとして重要なのは、「その想いをいかに具現化するか」ということではないだろうか。さらには一部の限られた者だけで行うのではなく、全体で意識を共有し実行する仕組みづくりができるかどうか。

「言うは易く行なうは難し」、私たちは評論家ではなく当事者である。実践することが開花への近道だろう。

 

代表取締役社長 森 雄一

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