• 代表取締役社長 森 雄一

2014年11月号(vol.67)


「建築はたくさんの人を笑顔にすることができる。だからもっと多くの人々を笑顔にしたい」このような想いを強く持ったのは東部小学校の改修工事が完成した時だった。今だから言うが、それまでは建築を今後も続けるか否かを悩み続ける自分がいた。見違えるように生まれ変わった校舎で目を輝かせる子どもたちを見た瞬間、私の迷いは消え、代わりに大きな使命感が芽生えた。

今年の経営計画にある「新しい建築部門の検討と確立」について、大きな決断をするに至った。詳細は後日皆さんに説明の機会を設けるが、いよいよ民間建築部門への進出に向けて信頼できるパートナーを得たことをお知らせします。私は常々「出会いは偶然ではなく必然である」と思っている。どんな出会いにも意味があり、そこから何を学び吸収するか、その出会いを何に繋げていくかによって可能性を無限に広げていく事ができるのである。また、「こうしたい、こうありたい」と志を掲げるからこそ良き出会いを引き寄せることができるのではないかとも思う。会社を受け継ぎ10年目、我社にとって大きな転換期を迎えるが、この出会いを生かし「STEP UP!」へと繋げていこう。

 

代表取締役社長 森 雄一

  • 代表取締役社長 森 雄一

  • 最近の投稿

  • 月刊アーカイブ