• 代表取締役社長 森 雄一

2015年7月号(vol.75)


連覇が期待されたサッカー女子W杯はアメリカに2−5で敗れ準優勝となったものの、なでしこ達の決して諦めない姿勢に勇気と感動をもらうと共に、改めて日本人の素晴らしさに気付く機会となった。

先日は社員の皆さんとのヒアリングを実施した。今年から全社員が自己向上に対する具体的目標を掲げているが、上半期を終えての振り返りではまだまだ物足りないという自己評価が多かったように感じる。もちろん出来ている部分も多くあり、決して自己評価を鵜呑みにしようとは思わないが、私は人間が成長する上においては自分が出来ていない部分に気付くこと、そして現状に満足せず更に上を目指す姿勢が重要だと思っている。反省からいかに改善し成長に繋げるか、これを繰り返し出来た者だけが次の高みへ昇ることができるのだ。

なでしこ達も悔しさをバネに更なる研鑽を重ね、来年の五輪での雪辱を期していることだろう。私たちも反省だけにとどまらず、行動に移していこう。

 

代表取締役社長 森 雄一

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