• 代表取締役社長 森 雄一

2017年12月号(第104号)


 先日は社員の皆さんと年3回のうち最後のヒアリングを実施し、年当初に掲げた目標に対して一年間の振り返りをしてもらった。目標とは掲げるだけでは意味がなく、定期的に進捗を確認し、修正すべき点は修正するという、いわゆるPDCAサイクルを繋げていくことが重要である。Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)のサイクルを永遠に続けることで、物事がさらに良くなっていくスパイラルを生み出すのである。逆にうまく行かない場合は、このサイクルがどこかで必ず途切れているはずだ。計画のみで実行しない、やるだけやって検証しない、次はこうしようと決めたのに実践しない、このようなケースである。さて皆さんはどうだったでしょうか、今年の糧を是非来年へ繋げてほしいものです。

 皆さんにとってヒアリングとはどのような時間だろうか。私と1対1で向き合う苦痛な時間だろうか、それとも自分の思いを伝える良い時間だろうか。前者ではない事を祈るばかりだが、私にとっては皆さんと話ができるとても貴重な時間となっている。仕事のみならずプライベートについて、健康や悩みに対してのアドバイス等々、限られた時間の中で皆さんの変化や成長を感じられた時は「やってよかった」と心から思える瞬間である。

 今年も残りわずかとなった。悔いなく充実した締めくくりができるよう、全てを出し切ろう。

 

代表取締役社長 森 雄一

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