• 代表取締役社長 森 雄一

2019年5月号(第121号)


 平成から令和へと、新しい時代が幕開けした。202年ぶりとなる譲位を全国民で祝福できるようにと、初となる10連休で迎えたわけだが、その盛り上がりは想像以上であったように思う。昭和から平成への移り変わりは天皇陛下の崩御により新元号を迎えるという、悲しみと希望が入り混じる複雑な心中であったが、今回の皇位継承は旧天皇皇后両陛下に対する感謝と敬意の気持ち、そして新天皇皇后両陛下への期待と祝福に満ち溢れ、誰しもが幸せな気持ちで迎えることができたのではないだろうか。全国民が一つになれる、まさに象徴天皇としての姿に、深い感銘と感動を覚えずにはいられない。

 さて、新しい令和の世はどのような時代になるのだろうか。永く平和な時代が続く事を願うばかりだが、我が社にとっては大きな進化を遂げ、飛躍する時代としたい。私たちは未だ発展途上で、日々研鑽を積む事によって成長の芽を伸ばしていかなければならない。「モノづくりは人づくりから。」謙虚に自らを省み、相手を認め思いやり、互いに切磋琢磨できる、人を育む企業こそが、令和の時代に飛躍を遂げる事ができるのだ。

 

代表取締役社長 森 雄一

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