当社の社屋は昭和53年に建てられました。当時の社長は大学で建築を専攻し、33歳の時に友人と一緒に設計し建設したとのこと。当時にしてみると斬新なデザインだったはずです。今では半世紀近く経ち、歴史が感じられる建物となりつつあります。

そんな社屋の玄関ですが、経年劣化による腐食でユニット部が膨張し、開閉時にドアが干渉するようになってしましました。

金属の腐食はモルタルを破壊。ステンレスプレートさえも曲げてしまいます。
多いところで7mm程度盛り上がっています。
ユニット部の調整で多少はドアとの干渉をごまかせていたのですが、いよいよ限界となってしまいました。

ということで、玄関ドアを取り換えることにいたしました。せっかく取り替えるので、自動ドアを導入。

サッシ屋さんやガラス屋さん、タイル屋さんのご協力のもと、数日で施工は完了。全く違和感がありません。従来からのサッシ部とも調和が図れています。
新しくなった会社の玄関に、より多くのお客様に訪れていただければ幸いです。