より良い就業環境のために

4月1日以降、中小企業においてハラスメント防止対策が義務化されます。

当社では昨年に引き続き、ハラスメント防止に対するセミナーを開催しました。
合わせて、内部・外部の相談窓口の設置を行い、スタッフが相談しやすい環境を整えました。

今回のセミナー講師は社会保険労務士の中島武史先生です。

まずは事前に実施したアンケート調査結果をもとに、社内の状況について説明いただきました。

そしてグループワーク。

今回は「パワハラ予防カード」を使用して、パワハラを未然に防ぐために知っておくべき知識と実践項目を学んでいきます。

カードにはさまざまな分類があり、基礎知識から自己・他者理解、関係向上などに分かれています。

各グループごとに話し合いながら、ハラスメント事例などをジャッジし、
自分たちの普段の何気ない言動が、ハラスメントに該当する場合がある。ということを学んでいきます。

また、ハラスメントに対する自分の考え方が、他人の認識とは違うものであるという事実を知ります。

そして、最後はハラスメントの無い会社を目指すため、自分たちの行動指針を作ります。

グループごとに行動指針を発表していきます。これらの行動指針をとりまとめ、最後は会社としての行動指針を策定します。

ハラスメントの無い、より良い就業環境を全員で作っていくことの大切さを知りました。
講師を務めていただきました中島先生には大変感謝いたします。ありがとうございました。