2009年6月号(vol.2)


「山田川の恵み」

先日、山田川の現場でナマズが捕れ、さっそく会長がかば焼きにしてくれました。「ナマズなんて気持ち悪がって誰も食べないのかなぁ」と変に気を遣い、一人で全部食べてしまったのですが、後で聞くとみんな楽しみにしていたとのこと・・・知らなかったとはいえ、大変失礼しました。私は幼少から山田川で捕れたナマズや桜うぐいなどを食べて育ったので全く抵抗はなかったのですが、やはり皆さんも森組の血が流れているのですね。

当社の歴史はこの山田川と共にあると言っても過言ではありません。昭和20年代には田尻の桜橋から城端の城南橋までの災害復旧堤防工事が行われ、この工事のおかげで当社が生き延びることができたと言われています。先人たちもここで技術を培い、また「母なる川」の恵みをいただいて結束を固め、明日への活力にしたことでしょう。

建設業には、こうした自然の恵みをいただくという楽しみもあります。仕事に集中することも大切ですが、多少の遊び心があってもいいじゃないですか。次回は是非みんなで楽しみましょう!現場からの嬉しい知らせを待っています。

 

代表取締役社長 森 雄一

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