2022年1月号(第153号)


 健やかに新年を迎えられたこと、大変嬉しく思います。今年の干支は「壬寅(みずのえとら)」で、寅は「決断力と才知」の象徴で「始まり」の意味もあり、縁起物としても重宝されています。一方で壬は大河や海洋の水を意味し、良きも悪きもすべて飲み込むような度量の大きな性質を指します。したがって「壬寅」は「陽気を育み、春の胎動を助く」という意味であり、冬が厳しいほど乗り越えた春の芽吹きは生命力にあふれ、華々しく生まれるということを表しているのだという。つまり、大きく飛躍するためには地道な自分磨きが必要なのだそうです。
 今年は経営計画発表の際に説明したとおり、業績予測は非常に厳しく、まさに真価の問われる年であると言えます。この厳しい状況を乗り越えるには、ひとり一人が地道な努力を続けていくしかありません。その原動力となるのが「だれかの笑顔のために」というスローガンです。一人でも多くの人を笑顔にすることができたなら、おのずと社員全員が笑顔になっていることでしょう。トラのように力強くたくましく、2022年を駆け抜けていきましょう!

代表取締役社長 森 雄一

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