2024年1月号(第177号)
- 2024年01月10日
- 日記
穏やかな新年を迎えることができ、大変嬉しく思います。今年のスローガンを「成長し続ける強い企業への脱皮」としました。私が社長に就任した19年前、建設業界全体が「建設冬の時代」と言われるほど非常に厳しい時代でした。当社も例外ではなく、完成工事高は10億円から一気に6億円にまで落ち込み、赤字へと転落しました。「このままでは会社が立ち行かなくなる」と強い危機感を持ち、経営計画を立てPDCAサイクルによる経営を行い、何とか苦境を乗り越えてきましたが、まだまだ目標達成という部分において甘さが見られ、検証から改善へと繋げられていない現状があります。この停滞した現状を打破すべく取り組むのが人材評価制度の導入であり、社員と会社の明るい未来に向けてもう一段ギアを上げて取り組んでいきます。
今年の干支である「甲辰(きのえたつ)」には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」という意味があるそうで、まさにスローガンに合致するものです。これまでの様々な取り組みによる変化、それを経た現在の停滞期から、一皮剥けた「成長し続ける強い企業への脱皮」へ向けて、全社一丸となって邁進していきましょう。
代表取締役 森 雄一