2024年4月号(第180号)


 2月の気温を考えると、今年の開花は相当早くなるのではないかと思われたが、3月の寒の戻りによって、富山市の開花は4月2日、観測史上最も早かった昨年より11日遅い開花となった。この社内報が発刊される頃は、満開の桜が私たちを楽しませてくれているだろう。我が社では4月1日に2名の女性社員が入社し、まさに春爛漫といったところだろうか。建設技術者としてはまだ未熟な蕾であるが、彼女たちの向上心と先輩たちの温かい指導によって、技術者として満開の花を咲かせることを期待している。
 厳しい冬を乗り越えて草花が一気に芽吹き、心踊る季節のはずなのだが、ついに私も花粉症になったようだ。実は昨シーズンからその兆候が現れていたのだが、病は気から、自分は花粉症になるはずがないと突っぱねてみたものの、先月から鼻水、くしゃみ、目のかゆみにたまらず病院へ。抵抗の術なく、あえなく花粉症の烙印を押されてしまったのである。恐るべしスギ花粉・・・。はたして花粉症との戦いは、この先ずっと続くのであろうか。そう思うと、春といえども心が晴れないのである。

代表取締役 森 雄一

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