2019年9月号(第125号)
- 2019年09月10日
- 日記
1999年10月に森組に入社した私だが、気がつくと今月で丸20年となる。「もうそんなに経ったのか」というのが率直な感想で、この機会にこれまでを少し振り返ってみようと思う。
入社当時の社員数は役員9名、管理職員30名、技術職員4名、作業員11名、青森作業員19名で合計73名、現在の2倍以上である。入社した当日に安全集会と社員会議があり、そこで初対面(といっても盆正月に顔を合わせている社員も多かったが)、挨拶をした。初仕事が入社試験の面接で、そこで採用を決めたのが竹原君だ。当時まだ高校生の華奢な青年だったが、今はもうその初々しさは無い(笑)神田専務や田島部長ともよく現場周りをした。ふるさと林道城福線、広域農道、立山砂防、ほ場整備、利賀渓間工事等々、現場数が多い中で社員の皆さんが一生懸命仕事に取り組んでいた。しばしば社員と衝突する事もあったが、それだけ真剣に社員と向き合ってきたし、その過程を経て様々な試練を乗り越える事ができたのだと思う。
20年、人間で言うと成人を迎えるわけだが、まだまだひよっこだ。一生勉強、一生成長の気持ちで、社員の皆さんと共に安心安全な社会と人々の笑顔をつくっていきたい。
代表取締役社長 森 雄一