2023年8月号(第172号)


 例年に増して、今年は連日厳しい暑さが続いている。この原稿を書いている時点でも16日連続の猛暑日となり、まだしばらく続くというのだから堪らない。このような中、現場の皆さんには日々熱中症対策を徹底して仕事に取り組んでいただいておりますこと、本当にありがとうございます。今年は残暑も厳しいとの予報ですので、引き続き警戒すると共に、お盆休みはゆっくりと休養していただくようお願いします。
 私がまだ学生だった30年程前までは、せいぜい31,32℃程度、暑くても33℃程度だったように記憶しているが、近年では35℃を超える猛暑日はあたりまえで38℃を超える日もあるなど災害級の暑さで、世界中で地球温暖化が深刻な問題となっている。脱炭素化を目指すための国際的枠組みであるパリ協定や、日本においては2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルなど、人類の発展の反面で脅かされている環境問題への対応は待った無しである。住み良い地球を後世へと残していくため何をすべきか、私たち自身も考えなければならない。

代表取締役 森 雄一

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