「山田川の恵み」
先日、山田川の現場でナマズが捕れ、さっそく会長がかば焼きにしてくれました。「ナマズなんて気持ち悪がって誰も食べないのかなぁ」と変に気を遣い、一人で全部食べてしまったのですが、後で聞くとみんな楽しみにしていたとのこと・・・知らなかったとはいえ、大変失礼しました。私は幼少から山田川で捕れたナマズや桜うぐいなどを食べて育ったので全く抵抗はなかったのですが、やはり皆さんも森組の血が流れているのですね。
当社の歴史はこの山田川と共にあると言っても過言ではありません。昭和20年代には田尻の桜橋から城端の城南橋までの災害復旧堤防工事が行われ、この工事のおかげで当社が生き延びることができたと言われています。先人たちもここで技術を培い、また「母なる川」の恵みをいただいて結束を固め、明日への活力にしたことでしょう。
建設業には、こうした自然の恵みをいただくという楽しみもあります。仕事に集中することも大切ですが、多少の遊び心があってもいいじゃないですか。次回は是非みんなで楽しみましょう!現場からの嬉しい知らせを待っています。
代表取締役社長 森 雄一
ゴールデンウィークが明け、皆さん有意義な休暇だったでしょうか。今日からはまた気持ちを切り替え、「日々成長」を続けていきましょう。
さて、今月から新たな取り組みとして社内報「みち」を発刊することになりました。社員間の情報共有や一体感を高めるためのツールとして、楽しい紙面を期待するところです。ご家族の皆様にも是非ご覧になっていただき、会社の雰囲気を少しでも感じていただければ幸いです。
この社内報を「みち」と名付けました。今月は記念すべき第一号ということで、「みち」に込めた思いを述べることとします。
当社は昭和12年に私の祖父である森金吾が創業して以来、今年で73年の歴史を重ねてきました。今私たちがこうして仕事ができるのも、これまで森組を支えて下さった地域の方々のご支援や、従業員の情熱によるものであり、先人たちが創り上げてきた歴史、いわゆる「道」に感謝と敬意の気持ちを忘れずに持ち続けたいという思いと、これからの「道」を私たち自身で切り拓いていくという覚悟を込めています。
もう一つは「未知」です。今年の基本方針に掲げたとおり、私たちは昨日より今日、今日より明日というように日々成長していかねばなりません。成長するためには絶えず新しいことに挑戦し続け、勇気を持って未知なる領域に挑んでいこうとする姿勢が大切です。時代は大きく変化しています。私たちも自分の未知の可能性を信じ、何事にも積極的に取り組んでいこうではありませんか。
社内報「みち」、これからもよろしくお願いします。
代表取締役社長 森 雄一